障がいを持つスタッフが「プロの職人」になるまでの研修記録

2026.03.07

こんにちは。プリント工房ディヤーナ松本です。

「福祉施設の製品だから、多少のズレは仕方ない」……私たちは、その考えを真っ向から否定することから始めました。お客様にお届けするのは、チャリティではなく「プロの仕事」であるべきだからです。

今回は、障がいを持つスタッフたちが、いかにして高度なプリント技術を習得し、職人としてのプライドを手に入れていくのか。その研修ステップをご紹介します。


1. ステップ1:道具を「体の一部」にする

まずは、最新鋭のDTFプリンターや大型のヒートプレスマシンの扱いを学びます。機械は正直です。メンテナンスを怠れば、すぐに機嫌を損ねてしまいます。

  • 毎朝のルーチン:ノズルのチェック、室温・湿度の管理。これらを徹底することで、常に安定した発色を維持できるようになります。
  • 安全と正確さ:100度を超えるプレス機を扱う緊張感。この「心地よい緊張感」が、作業を「仕事」へと昇華させます。

職人たちが真剣な表情でマシンに向き合う姿は、公式Instagramで公開中!現場の熱気を感じてください。


2. ステップ2:「1mm」の違和感に気づく目

プリント事業において、最も難しいのが「位置決め」です。Tシャツの中心、左右のバランス。わずか数ミリのズレが、着た時の印象を台無しにします。

  • 徹底した計測:定規を使い、レーザーポインターを駆使して配置を決めます。
  • 「違和感」を言語化する:「なんとなくズレている気がする」。その感覚を大切にし、納得がいくまで調整を繰り返します。この粘り強さこそが、彼らの最大の武器です。

私たちが追求している「正確な仕事」の証は、BASEショップの商品でぜひお確かめください。


3. ステップ3:検品と「送り出す」心

プリントが終わっても、仕事は終わりではありません。糸くずはないか、汚れはないか。最後の検品工程は、最も高い集中力が求められます。

「これをお客様が着て、イベントに出るんだ」「これを見て笑顔になる人がいるんだ」。その想像力が、妥協のない検品と丁寧な梱包に繋がります。彼らにとって、発送は「我が子を送り出す」ような瞬間なのです。


お申し込み前の重要な注意事項

職人たちが最高のパフォーマンスを発揮し、納期を厳守するために、以下の点についてご了承をお願いいたします。

⚠️ ご注文に関する大切なお約束

在庫状況:事業所内の在庫状況によっては、ご希望のカラー・サイズを承れない場合がございます。余裕を持ったご相談をお願いいたします。

お支払い:クレジットカードまたは銀行振込にて、【納期の前日まで】にご入金をお願いいたします(当日支払いは原則不可)。

営業日:土日祝日は定休日のため、工房は稼働いたしません。平日の稼働時間内での対応となります。


お問い合わせ用テンプレート

「職人さんたちの丁寧な仕事で1枚作りたい!」という方は、以下の項目をコピーしてフォームへお送りください。データ加工料1,000円でプロが調整を承ります。

【お問い合わせ用テンプレート】
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■検討アイテム(Tシャツ・バッグ等):
■枚数:
■サイズ:
■デザインの詳細:
(例:手書きのロゴを綺麗に配置してほしい 等)
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あなたのオーダーが、職人たちの「プライド」を育てます。

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ディヤーナ松本での研修は、単なる技術習得ではありません。それは、障がいという枠を超えて「一人のプロ」として社会に認められるためのプロセスです。長野県松本市の工房から、職人たちが真心を込めて仕上げた「本物」をお届けします。

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