若年性認知症 就労支援の内容とは?

2025.08.21

ADHDや精神障害の方も
安心して働ける福祉サービス

【はじめに】
若年性認知症のある方に対する就労支援とは?A型事業所でできる働き方と支援内容を紹介

こんにちは。就労継続支援A型事業所「ディヤーナ松本」です。

この記事では、若年性認知症がある方に向けて、「若年性認知症があるけれど、まだ働きたい」「周囲に迷惑をかけずに、自分らしく働ける場所を探している」という方やご家族に向けて、A型事業所における就労支援の内容をわかりやすく解説します。

【目次】

  1. 若年性認知症とは?
  2. A型事業所について
  3. 利用者・ご家族の方の声
  4. まとめ

1. 若年性認知症とは?

若年性認知症とは、65歳未満で発症する認知症の総称で、記憶力・判断力・理解力の低下などが見られます。

発症しても体力や身体機能が比較的保たれているため、就労の継続を希望される方も多くいます。

若年性認知症の特徴として、

  • メモを忘れる、手順が飛ぶ
  • 慣れた作業でも時間がかかる
  • 言葉や段取りがうまくまとまらない

などの症状がある一方、支援環境が整えば「まだ働ける」「社会と関わりたい」と前向きに考えることができます。

2. A型事業所について

2-1. A型事業所とは?

A型事業所(就労継続支援A型)は、障がいのある方が「雇用契約」を結んだ上で働くことができる福祉サービスです。

  • 最低賃金以上の時給が保証される
  • 支援員が常にそばにいてサポートしてくれる
  • 一般企業と違い、障がいに配慮された職場環境が整っている

上記の特徴があるため、若年性認知症のある方にとって、「働く希望を叶える場所」として、A型事業所は注目されています。

A型事業所の詳細については、前章で紹介したA型事業所の対象者とは?のコラムをご確認くださいませ。

2-2. A型事業所で受けられる支援内容(若年性認知症のある方向け)

  • 作業工程のシンプル化
  • 手順を細かく区切り、図やチェックリストで「見える化」。職員が横でサポートしながら進行します。

  • ミスを責めない環境
  • 間違いはすぐにフォローし、責められることはありません。同じ作業の繰り返しで、成功体験を積み重ねます。周囲に「認知症への理解」がある環境です。

  • 短時間勤務と柔軟なスケジュール
  • 1日3時間~、週2日~の勤務可能。通院や生活スタイルに合わせて調整します。

  • スタッフとのこまめなコミュニケーション
  • 体調や気分の変化に気がつけるよう、日々の声掛けいたします。また、必要に応じてご家族とも連携を図っていきます。

2-3. ディヤーナ松本での実際の仕事内容

当事業所では、以下のような作業を行っています。

  • Tシャツ制作作業
  • 封入・梱包・ラベル貼りなどの軽作業
  • パソコンでの簡単なデータ入力
  • 室内清掃や作業場の整備

認知機能の変化に応じて、無理のない範囲で作業を調整しています。

すべての作業に「見本」「マニュアル」「確認体制」があり、ミスを減らして安心して取り組める工夫を行っています。

仕事内容の詳細については、前章で紹介をしたA型事業所の1日の流れのコラムをご確認くださいませ。

2-4. 利用までの流れ

  • 主治医による診断書や意見書を準備
  • 市町村(障がい福祉課)で障害福祉サービス受給者証を申請
  • 相談支援専門員との面談・計画作成
  • A型事業所の見学・体験
  • 雇用契約を結び、就労スタート

3. 利用者・ご家族の方の声

・「病気がわかっても、働きたい気持ちは消えなかった。理解がある環境に出会えて、気持ちが前向きになれました」
・「本人のペースに合わせた支援がありがたい。通勤できるうちは、社会とつながっていてほしい」
などのお声をいただいております。

4. まとめ ~若年性認知症でも、自分らしく働ける環境がある~

若年性認知症のある方にとって、「働くこと」はただの収入手段ではなく、自信誇りを保つ大切な手段です。

  • 雇用契約に基づく安心の給与体系
  • 手順や配慮が行き届いた作業設計
  • 病状に応じて変化できる柔軟な支援

ディヤーナ松本では、「できることを、できるだけ、無理なく」支援し続けます。

まずは見学・相談から、お気軽にお問い合わせください。

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